【FineArt】Continuous Discontinuity 〜 連続的不連続 #2

【モデル】Ayana / “Continuous Discontinuity”(連続的不連続)とは、私が2015年頃から制作を開始したファインアート作品のテーマの1つである。女性ポートレイトの連続写真を重ね合わせることで、その女性を取り巻く時間と空間の同居を平面上に演出することを目的としている。

Ayanaさんはとても気さくで、コミュニケーションもとてもスムーズ。
ポージングなどもよく研究されているようで、私から簡単な指示をするだけで、いろいろな動きやポーズを見せてくれる、ステキなモデルさんである。


モデル募集(Model required)

ポートレイト写真作品撮りの女性モデルを募集しています。未経験・初心者大歓迎です。
詳しくはこちらをご覧ください。ご質問・ご相談などはお気軽にこちらまで。

I am looking for women models for my portraits and fine art photographs around Tokyo area. Beginners are especially welcome! You can get the details here. If you have any ask questions, please feel free to contact me.

概要(Abstract)

"連続的不連続"を、私は次のように定義し、これを基礎とした作品制作に取り組んでいる。

 我々は、あらゆる努力をもって被写体を連続的に捉えようと試みる。
 しかし、その集合は不連続性しか有することができない。

連続写真はもとより、テレビや映画、それらのデジタル映像であっても、「コマ」という単位で細分化された不連続体に必ず閉じ込められる。
記憶という我々にとって最も身近な記憶媒体においてさえ、事象を連続的に保持しているかどうかは極めて疑わしい。
そして不幸なことに、我々の宇宙そのものが真に連続性を有していないことが、プランク定数や量子力学の存在から既に証明されてしまっている。つまり我々は、不連続という決定的な属性を有する時空に閉じ込められて生きている。言い換えれば、我々はこの宇宙において永遠に連続たり得ないのだ。

被写体の連続性を固定化する努力は、古くより多くの写真家によって試みられてきており、そして今もなお新たな作品が誕生している。
なぜ、今さら私が同じ試みをしているのか?
私の作品おける試みの一つとして、女性ポートレイトをベースとするという点を強調したい。
つまり、その一つひとつの写真が、単一の美しい女性ポートレイト写真として存在しうるものでなければならないのである。

その意味は、女性ポートレイトを撮影する際に前提とされる、被写体たるモデルの美しさを求めるところにある。
彼女たちの美の連続性を、単一の平面上に定着させる。このことこそが、"連続的不連続"の目標と言える。

 

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