英会話はモチベーションを維持しなければ継続なんて絶対ムリ

英会話を初めて久しからずであるが、仕事ではほとんど使う機会もなく(英文読解は割とある。書くことも少ない)、モチベーション維持が結構大変なときもある。
もともと8~9年近く前、前の職場の方でアメリカ留学経験もある英語堪能な方がいて、その人がネイティブとそつなく会話をこなしているのを見て強く興味を持ちはじめた単純な性格なのである。
横田に近いので福生界隈での英会話教室はいくつかあり、その中の1つに勇気をもって飛び込み、トライアルを受講したのが今思えば懐かしい。一緒に受講していた女子高生のほうがよく会話できて、私は一言二言発するだけで汗だくで何も会話もできず聞き取れなった。それがとてもくやしかったので、そのまま入会して6~7年くらい通ったのだった。

その間にも英語力を高めたいと勉強していたが、英語のできる方(先の方とは別の方)から、NHKのラジオ英会話がよいと勧められ、これも3年ぐらい前までテキストとCDを買って毎日こなしていた(ラジオ聞く時間がなかったのでCDにした)。
この継続のためのモチベーション維持が割と肝で、私の場合は途中で一旦やめてみたりしたこともあった。教室のほうは月謝もあるのでもったいないし、一旦やめて再入会だと入会金を再度取られる。それもしゃくだ。それにまあ、週に1回60分だし英会話の友人とも会うことができるので、こちらは継続することにそれほど苦はなかった(もっとも、この状態が日本人特有のスクールだけで閉じる英会話になってしまう要因なのかもしれないけれど)。
テキスト学習のほうは独学の苦しさというものが自然とにじみ出てくる。特に最初に高い目標をたてがちなタイプの人の場合、その挫折率は高いのではないだろうか。

これまでの私のつたない英語学習の中で(しかも成長してないからあまり説得力がない(笑))、モチベーションを維持しつつ学習を継続していくためのポイントが3つある。

(1)サボってよい

(2)全部やらなくてよい

(3)土日はかるめ

(1)サボってよい

「初級からやってみましょうよ、でも初級すぎるとだらけちゃうので、少し上の方も狙えるあたりがいい」というアドバイスを私の場合は最初に頂いたので、当時NHKラジオ英会話で初中級に分類されていた岩村圭南先生の番組を選択した。
比較的難易度の低い単語で構成された短い会話のスキットを、ひたすら毎日リスニングしてディクテーションしてスピーキングして……というのは、最初はいいのだけれど、あるときフッとむなしくなることがある。
この「フッ」が非常に危険であって、ここで止めてしまえばそのまま終了確定というパターンが待っている。
で、私の場合はというと。
一旦、さぼりました(笑)。
さぼるのはよくない!
って思えば思うほど苦痛になってくるので、まずは一旦やめてみる。
最初数ヶ月やってきた人であれば、ちょっとさぼったときの罪悪感と日々の繰り返しがなくなったときの物足りなさが次第に出てくると思う。
私の場合も、それが出てきた。
そこで改めて、自分の英語力向上の目的や目標を再確認して継続意思を改めて再構築する。
こんなのの繰り返しだったかもしれない。
今はNHKラジオ英会話はやっていないけれど、通勤時に松本茂先生の単語集を使ってリスニング力の強化をしている。毎日聞かないと聞き取れないので、これはなるべく平日ずっと行き帰りにやるようにしている。

(2)全部やらなくてよい

NHKラジオ英会話を始めてからは、テキストにあることをすべてやるようにしていた。
本当はそれが理想的なのだろうけれど、たとえば「1日5分」を謳ってるテキストであったとしても、5分はベースだけ。書かれた内容すべてを満了する場合は30分ぐらいかかるというパターンのものが多い気がする。
けれど分量がある上に、仕事から戻った後の限りある自由時間を考えたりすると(飯・風呂・ニュース・ウェブサーフィン…など)、どうしても英語だけに割ける時間というのは限られてくる。
そして「ああ今日も全部できなかった」か、もしくは「全部やったから今日は時間がないから風呂は明日の朝のシャワーで!」といった感じになり、これが学習のストレスになっていく。
ということで、私の場合は伸ばしたい部分だけを学習する、テキストの「選択と集中」を実施。たとえばスキットは外せないのは当然なのでこれはやるけれど、オプションの設問はやらないとか、単語や短文学習は2つのところを1つにするとか。
そのかわり調子のよいときややる気の出ている日は、余計に時間をかけてやったりする。

(3)土日はかるめ

これはもうそのまま「土日はかるめ」にしかやらない。
土日はどうしてもプライベートの予定が入りがちで、場合によっては安定的な学習時間の確保も難しい。
ということで、土日は「やれそうならやる」という感じに抑えておいた。
今でも土日は通勤がないから特にリスニングの学習はしていない。けれど穴埋めっていうわけじゃなけれど、興味ある英文を読んだり原著を読んだりすることはときどきやっている。

英語ができる韓国人から聞いた話では、
「日本人は1日に短い時間しかやらなかったり、週に1回程度の英会話教室で勉強した気になったりしてるから上達しない。韓国は一気に集中してやる」
ということらしい。
けれど私の実感としては、どういう形がよいかは本人の受け入れやすさであってセオリーは存在しないと思っている。
むしろ英語力は学習時間数に比例すると思っているので、やればやるだけのことはあるのだというのは思う。最近はTOEICを受けていないけれど、300台、400台、500台と継続学習によってスコアは伸びていることを考えれば、学習総時間数こそが要であろう。

あと残念ながら、いわゆる「聞き流すだけで云々」みたいなのは、はっきり言ってナシだとは思っている。あれが成立するのはベースがある人と、聞き流し以外の学習をしている人に限られると思う。
大昔にいた職場の先輩がずっとAFNを聞いていて、「これずっと聞いてるからそのうち英語できるようになっちゃうよ」とか言いながらカタコトすら話のできない人だった。
CMは母国語だから年中同じのを見てると覚えてしまうだろう。母国語ではないCMも何度も聞けば覚えるかもしれないけれど、何を言っているかが理解できるわけではない。「たぶんこんなことを言っている」というのは映像があるからであって、ラジオのCMを聞いてそのうちわかるかどうかは疑問である。

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