Java6はいずれサポート終了を迎えるというのは誰もが認識していることではあるが、しかしその時期が間近ともなると、やはり焦るだろう。本家サイトでは「Java SE 6のパブリック・アップデートの終了」のように記述がなされているようである。2013年6月18日に公開されたMacOS用のセキュリティアップデートがラストアップデートとの見方が強い模様。
■Java 6の最新バージョンはどこで入手できますか。 – java.com
http://java.com/ja/download/faq/java_6.xml
■Oracle、Java 6のアップデート公開を終了 – slashdot.jp
http://developers.slashdot.jp/story/13/06/24/0324209
■Java 6 EOL’d By Oracle – slashdot.org
http://developers.slashdot.org/story/13/06/20/1819245/java-6-eold-by-oracle
EOL(End of life)は以前より発表されているため、おおむね予定通りの終了ということのようだ。サポートについてはXPなども含めて一般に理解されにくい面(永遠にあるいはもっと長期的にサポートすべき的意見など?)があるが、開発には多くのリソースが費やされているため、どこかで見切りをつけなければ泥沼と化してしまう。そこでEOLが設定されるわけだが、一般的にEOLの周知というのはなぜか広まらない気がする。アナウンスの方法をもっと考える必要もあるのだろうけれど、逆を言うとユーザ側もいつまでもサポートが滞ることなく提供されるという誤解を捨てる必要もあるだろう。
「いつまでも あると思うな 親とサポート」