この程度の危機意識すら希薄なのだから、本業の危機意識など皆無に違いない、と思われても仕方がないようなことを公言しないほうがいいと思うのだが

当ブログで珍しく時事ねたを扱うのだが、一応IT系でセキュリティに関するニュースではあるから取り上げてみた。このニュースを見て唖然としたというか、ああやっぱりなというガッカリ感だけしか残らなかった。「攻撃はめったにない」から大丈夫だというのは「あの橋はめったに使われないから老朽化してても大丈夫」と平気で言える行政であると考えて当然だろう。

■XP期限切れ、自治体「攻撃めったにない」 – YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/national/20131006-OYT1T00223.htm

ここまでくると情報弱者という以前の問題で、そもそも一般的なテレビ等のニュース報道ですら割と前からしているしNHKでも取り上げているのだから、知らないということはもはや社会常識すら収集していないのではと疑いすら持ってしまう。ごく普通のサラリーマンなら一日に一度ぐらいはニュースを見るだろう。

個人情報を取り扱う組織であれば「攻撃はめったにない」などという発言は出てくることすらおかしい。それは市民を軽んじているということと等価だともいえるだろう。

XPは来年にセキュリティパッチがリリースされなくなり完全な危険地帯へと突入していくが、その後に続いてVista、7が行列をなしている。XPのサポート期間の長さたるや、特例中の特例であったといえよう。

■Windows デスクトップ製品のライフサイクル – Microsoft
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx

Windows Vistaは2017年4月11日、Windows 7は2020年1月14日にそれぞれサポートの終了を迎える。まだ先の話のようにも見えるが結構近い期限だと思われる。OSを乗せかえるかPCを買い換えるかなどの対策は急がれるだろう。
特に企業や組織の場合は予算で動くので、来年度に対応する場合はもうそろそろ予算案策定して決裁を受けなければならない時期のはずで、これを逃せば再来年の対策になる。期間はまだ余裕があるだろうから緊急予算としてあてがって貰える優先度も低く見積もられるはずで、そんなことをしているうちにVistaマシンは2016年中に対応ができるかどうかが肝になってくる。来年度の予算申請でヘクれば確実に期限切れを迎えるわけで、使用停止にせざるを得ないマシンも多々出てくることになる。

OSだけではなく、Officeなどの期限切れもあるので、ライフサイクルは十分に確認されたい。

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