無茶なシチュエーションや設定や衣装にも応じてくれる女性モデルさんの存在って結構重要だし欠かせないよなと思い始めるも、普通のポートレートをちゃんと撮れないうちに特殊な設定のポートレートを撮っていいの?などともう自分もいる、が、別にそれは垣根はないよねとも思ったり

ポートレート撮影の勉強をしながら、その勉強に協力してくれる女性モデルというか後輩の美人画家さんを撮影しつつ、しかし普通のポートレート写真を撮っているだけではコンテストへの応募もままならず、さてはてどうするべきか……などと思っているところではある。


普通のポートレート撮影は大切である。それは基本である。特に日本で写真を撮る上では日本独自のポートレート撮影技法は重要である。個人的には日本の枠にとらわれず世界のポートレートの技法を習得する方が得策だとは思い、そういう意味も込めて洋書を買って読もうとしたりはしているが、なかなか時間が取れずに先に読み進まないなど難儀している面もあるにはある。
だがしかし、コンテストに応募するのに「普通のポートレート」では、何の効力もないのも、また事実である。まあ何が普通で何が特殊かというのもあるけれど、いわゆる教科書的なポートレート撮影だけでコンテストを乗り切れるかと言ったら、たぶんそれは無理で、撮影におけるコンセプトや設定などが重要な意味を成してくる以上、一般的なポートレート撮影からは逸脱した撮影をしなければならない、ということも分かる。とはいえ、ポートレート撮影である以上は基本を理解してなければその先がない。これもまた事実である。
一見相反するような禅問答的感覚に襲われるやもしれぬが、しかしこれはどちらも間違いのないことである。両方ともを同時に磨いていかなければならない。

ということで、以下のようなタイプの女性モデルさんを募集していたりする。
いや、もちろん通常のポートレート撮影にご協力頂ける女性モデルさんも随時募集中なので、ぜひお願いしたいところである。

(1) 無茶な要求に応じてくれる

といっても漠然としすぎているが、例えば「顔が出なくてもよい」とか、「奇妙な恰好(コスプレでもいいけどコスプレは興味がない)をしてくれる」とか、「コインランドリーに上半身突っ込んで下半身を見せつけてくれる(別にヌードじゃなくていい)」とか……。
まあ自分でも何言ってるかわからないんだけれど(笑)、とにかく”奇抜”なシチュエーションに協力してくれるモデルさんは、実はなかなかいないのだと思っていて、そういうモデルさんは貴重な存在だと認識し始めている。

(2) 日常を付きっ切りで撮らせてくれる

あるモデルさんをしばらく付きっ切りで撮りたいという欲求は、おそらく「人を撮りたい」と思っている人には誰しも持っている感情ではないだろうか。
ある人の日常、というか、そのさらけだされたすべての中のある一瞬を切り抜きたいというのが、私のテーマでもある。そういう意味で、仕事中だとかプライベートだとか無関係に、そのすべてを切り抜きたいのである。
特に風俗関係の女性は、その職務的な好奇心とは切り離してもなお撮影対象としては興味が湧く。もちろんモデルさんの職業はどういったものでもよいのだが(個人的興味は挙げればキリがなく、OL・風俗営業・防衛関係・航空運輸関係・飲食関係・アパレル関係・個人事業主……など多数ある)、謎の多い職種ほど撮影興味は尽きないというのもある。
まあそれは実は「職業シリーズ」として撮影したくて、プライベートも含めた日常を撮るシリーズはとりあえず職種はさておき、という点は協調したい。

(3) 仕事をしているところを撮らせてくれる

これはおそらく最も困難で、モデルさんの所属組織の了解が絶対必要になるのである。なので、(2)で述べたような職種以外でも多くの場合はモデルさん本人の意思とは別に所属組織の判断が必要になる。
おそらくは、よほどその組織にメリットがない限り許可は下りにくいだろう。最低でも「何の影響もない」が不可欠で、デメリットがあれば絶対許可されない。
ただ、私が人を撮る理由の一つに「好きな仕事で働いている人の姿は限りなく美しい」という信念がある。これは老若男女問わずである。なので、老若男女問わず、このテーマについてはモデルを募集したいのである。

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(4) ヌード

まあ常時募集の女性モデルさんには「ヌードはない」といっているのだが、これは私がヌード撮影に経験が浅いということもあるし、モデル募集の敷居は下げるためにそのように設定しているためでもある。
ぶっちゃけ言うと、女性のヌードだけ撮りたいならお金を出せば一定のクオリティの美女の登場する撮影会で撮れるし、もっとぶっちゃければ裸の女を撮ってポケットにしまい込むのであればエロ本を買って眺めていればそれで事足りるのだ。この方が安く多くの写真が手に入るのだから当然ではある。
そういう意味で、ヌードモデルの撮影というのは、よほどテーマ性がない限り撮れないだろうとは思っている。少なくとも私が撮る決意をした場合は、(1)と組み合わせてある種の設定の中で肌を露出してもらうことになるだろう。
まあ、それでも普通のヌード撮影の学習はしたいので、そういう意味では脱いでくれるモデルさんというのは必要だし貴重だとは思っている。

ここに列挙した希望は、おそらくは一般的に公募する前に協力してくれる友人女性にお願いするのが良いのだろうと思う。その中でいろんな学びや気づきがあるはずで、その上で応募してくださる女性モデルさんを撮影するのが筋なんだろう、と思っている。

あとモデルさんへのインセンティブ(お支払)については、たとえどういう形の協力であっても私がプロではなく撮影のためのお金が方々からかき集められないのは事実なので限界がある、という点も公募が難しい理由の1つではある。友人であれば飲み代をおごる程度でも引き受けてくれる関係性だが、応募してくれた女性に対して食事や飲み代だけでというわけには、なかなかいかないだろう。

なかなかこの問題は悩ましい。経済面でも、その他の面でも。

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